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「クラウド」の意味とIT業界での使われ方

クラウド=雲という意味の英単語です。
IT業界では、インターネットの向こう側という意味で使用しています。
システムの管理者や利用者がネットワークを利用して情報を管理したり、提供したりする技術のことです。
従来、設備の拡張や増設をしようとした場合、多大な労力とコストがかかりました。
仮想化などの技術や、たくさんのサーバー群を組み合わせた高度なサービスを使って、
必要に応じてインターネットで自由に売り買いできることを言います。

クラウドでコスト削減ができます

例えば、自社で行っているブログがあったとして、そのブログの人気が出てきて会員数が増えたとします、ブログを支えるシステムが、自社のサーバーで管理する従来のやり方だと、会員数増員に対応するために、たくさんのサーバー機材を用意したり、ソフトウェアの設定作業に時間とコストがかかりました。
クラウドを利用して管理をしていれば、既存の設定に多少手を加えるだけで、たくさんのサーバーを確保することができますので、少ないコストで素早く対応することができます。

実際の例として、アメリカのニューヨークタイムズ社では、2007年に過去100年分の記事のPDF化処理を行いました。
PDF化処理の作業時間は、一時的にAmazon EC2上の仮想マシンを利用することで、1日で終えることができました。
その時のコストは、サーバーサービス利用料100台分の240ドルと、PDFデータの転送料1000ドル、合わせて1240ドル、日本円にして約12 万4 千円しかかかりませんでした。

さらに、システムを使う環境面でいうと、従来は、地震の被害を免れるために免震装置を付けることや、火災が起きてもサーバー施設が燃えないように建築材料を不燃性にするといった対応が必要でした。管理者は、システムの物理的な復旧から始めていました。

管理しているWebシステムやメールシステムなどをクラウドで利用していた場合、物理的なデータはクラウド上にあるので、データを守ることができ、ハードウェアも最小限の被害で抑えることができます。

クラウドを使ってデータ管理をしましょう

企業にとって重要なデータは、通常時から、クラウドを利用することで、データのバックアップやリカバリをすることができます。
手元のオリジナルデータがなくなってしまっても、クラウドからデータを復旧させ、業務への影響を抑えることができます。

(記:kazumi)

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